すすめよう３Ｒ活動
- ３Ｒとは、Reduce（ごみを減らす）、Reuse（繰り返し使う）、Recycle（資源として再生利用する）の頭文字をとった言葉で、循環型社会の構築を実現するために提唱された３つの言葉の総称です。
リデュース（Reduce）
リデュース（Reduce）とは…
「できるだけごみを出さない工夫をし、ごみを減らすこと」ということです。
例えば、買い物の時にマイバッグを持参し、レジ袋をもらわない、食事の作り過ぎで食べ残しをしないなどがReduceにあたります。
食品ロスゼロへの取り組み
日本の年間の「食品ロス」523万トンのうち、半分近い244万トンは家庭から廃棄されるもの。（令和３年度推計）
その要因は、
- 料理の作りすぎなどで発生する「食べ残し」
- 野菜の皮や茎など食べられるところまで切って捨ててしまう「過剰除去」
- 未開封のまま食べずに捨ててしまう「直接廃棄」
これらは、私たち一人一人が意識を変えることで大幅な削減が期待できます。
３Ｒのひとつ、「リデュース（ごみを出さない）」を実践し、わが家の食卓や台所からの「食品ロス」ゼロを目指しましょう！
お買物編
-
- 買物前に食材をチェック
買物前に、冷蔵庫や食品庫にある食材を確認する。 - メモ書きや携帯・スマホで撮影し、買物時の参考にする。
- 買物前に食材をチェック
-
- 必要な分だけ買う
使う分・食べきれる量だけ買う。 - まとめ買いを避け、必要な分だけ買って、食べきる。
- 必要な分だけ買う
-
- 期限表示を知って、賢く買う
利用予定と照らして、期限表示を確認する。 - すぐ使う食品は、棚の手前から取る。
- 期限表示を知って、賢く買う
ご家庭編
-
- 適切に保存する
- 食品に記載された保存方法に従って保存する。
- 野菜は、冷凍・茹でるなどの下処理をしてストックする。
-
- 食べきれる量を作る
- 体調や家族の予定も配慮する。
-
- 食材を上手に使いきる
- 残っている食材から使う。
- 作りすぎて残った料理は、リメイクレシピなどで工夫する。
フードドライブ活動
あなたのご家庭に食べきれずに余っている未使用の食品はありませんか？
西部３Ｒステーションでは常時「フードドライブ」活動を行っています。ご提供いただいた食品は「特定非営利活動法人フードバンク福岡」を通じて、子ども食堂や福祉施設など食べ物を必要としている方々へ無償で配布されます。
ご提供いただく食品は1点から大歓迎。
これまで寄付の方法がわからず捨てていた食品を持ち寄り、支援の輪を広げましょう。
- 日時
- 毎日10:00～17:00 ※休館日を除く
- 場所
- 西部３Ｒステーション２階受付
- 対象食品
- 未使用・未開封のもので、賞味期限まで１か月以上あるもの。
※缶詰やレトルト食品、乾物、菓子、米、飲料、調味料など常温保存可能なものに限ります。
フードバンク福岡
西部３Ｒステーションの「フードドライブ」でご提供いただいた食品は、特定非営利活動法人「フードバンク福岡」を通して、子ども食堂や福祉施設、ひとり親家庭などへ届けられます。
提供された食品が必要としている人に届くまで
フードバンク福岡では“マッチング”と呼ばれる仕組みで、必要なものを必要な数だけ、必要な場所に届けており、受取る側も安全に賞味期限内に使い切ることができています。
詳しくは「フードバンク福岡」へお問い合わせください。
リユース（Reuse）
リユース（Reuse）とは…
リユースとは、「不要になったものを繰り返し使う」ということです。
例えば、着なくなった衣類をリフォームしたり、フリーマーケットで不要になったものを必要としている人に売ったり譲ったりすることもReuseにあたります。
リユース衣類・リユース図書の受入と提供
受入
家庭で不要になったもので、まだまだ使える「衣類」や「図書類」を引き取っています。
- 受付時間
- 10:00～16:00 ※休館日を除く
- 引取方法
- 西部３Ｒステーションの２階受付へ直接、お持ち込みください（訪問・郵送等による引き取りは行っていません）。
※詳しくは、お問い合わせ下さい。
| 回収品目 | 引取基準 |
|---|---|
| 衣類 |
|
| 図書 |
|
| その他 |
|
提供
市民の方から提供していただいた衣類や図書などを展示して、希望者に無料で差し上げています。
- 受付時間
- 10:00～16:00 ※休館日を除く
- 提供方法
- 西部３Ｒステーションの２階に展示していますので、必要なものを受付にお申し出ください。
| 提供品目 | ご提供条件 | |
|---|---|---|
| リユース衣類 |
紳士服、婦人服、こども服など １日１回のご利用で、お一人様５点まで |
 |
| リユース図書 |
文庫本、単行本、児童書など １日１回のご利用で、お一人様２冊まで |
 |
リユースショップ紹介
リユースショップを活用しましょう
リユースショップ（Reuse shop)は、不要になった物を買い取ったり、販売したりしているお店です。
リユースショップってこんなところ（一例）
例えば、他にいいのを買ってしまった。もらったけど好みじゃない。だけど捨てるのはもったいない。そんな身の回りの「いらない」品物を外見や使用年数などの条件が合えば買い取ってくれます。
また、店舗によっては、店頭持込み買取りのほか、出前買取を行ってくれるお店もあります。
- 引き取りアイテム（各店舗によって異なります。詳細は各店舗へお問い合わせください）
-
- 家電
- パソコン・OA機器
- 家具・インテリア
- オーディオ・楽器
- 古美術品
- ジュエリー・貴金属・ブランド品
- 腕時計
- 携帯電話
- 衣類・古着
- 履物
- スポーツ用品・釣具
- 玩具 など
リユースショップ情報
西部３Ｒステーションでは、リユースショップの活用もごみ減量の有効な選択肢となるように店舗の紹介をしています。ご活用ください。
※リユース事業の優良化に向けた取組みを行っている下記の団体に加入している事業者の中から掲載しています。
- ジャパン・リサイクル・アソシエーション（JRCA) http://www.jrca-reuse.com/
- 日本リユース業協会（JRAA) http://www.re-use.jp/
- 一般社団法人日本リユース機構 http://www.jro.or.jp
リサイクル（Recycle）
リサイクル（Recycle）とは…
リサイクルとは、「不要になったものを再び資源に戻して、新しい物に作りかえること」を言います。
例えば、新聞や雑誌などを資源回収に出したり、生ごみを使って堆肥を作ったりすることがRecycleになります。
資源回収のご案内
西部３Ｒステーションでは、次の品目を回収しています。
捨てる前にリサイクル！ごみとして捨てる前に資源として活用しましょう。
※資源回収ついては、一般家庭のお客様に限らせいただきます。
会社・商店・病院など、事業所から出る資源物は回収できません。
| 回収品目 | 受入場所 | 受入時間 | 注意事項等 |
|---|---|---|---|
| 新聞紙、雑誌、雑紙、ダンボール | １階出入口（屋外） 紙リサイクルボックス |
10:00～16:30 |
|
| 白色トレイ | １階ロビー 回収ボックス |
10:00～17:00 |
|
| 蛍光管 |
|
||
| 使用済小型充電式電池 | ２階受付または事務室 ※回収ご希望の方は、事務所または総合受付職員までお声かけ下さい。 |
10:00～17:00 |
|
| 乾電池 |
２階研修室前 回収ボックス |
10:00～17:00 |
|
| 使用済小型電子機器 |
|
※休館日は受け入れできません。
- 小型電子機器の例
-
- 携帯電話、スマートフォン
- タブレット
- デジタルカメラ
- ゲーム機
- 電卓
- ドライヤー
- ACアダプター、コード･ケーブル類
- ヘッドホン･イヤホン
- リモコン など
